減税を求めるのに、理由など必要ありません
税金は重いよりも軽い方が良いに決まっています。
減税を求めることに、小難しい理屈は必要ありません。
このように言うと、
「根拠も示さず無責任だ」
という方がいます。
そういう方に逆に質問したいのですが、ならば今の日本政府は「責任を持って」私たちの税金を運用してくれているのでしょうか?
現在、巷間で話題になっている持続化給付金についての次の図をご覧ください。

こんな風に利益誘導するのが今の日本政府であり、自民党政権です。そして、この図は「今回たまたま」メディアが取り上げただけで、こういう類のことは、これまでにも数多くあったことは言うまでもありません。
次に国会議員の歳費を見てみましょう。

たくさんもらっていますねぇ。
おやおや?「立法事務費」というのがありますね。
月額65万円って何でしょうか?
立法のための事務に「65万円」もかかるというのでしょうか。
ええ、ええ。いいでしょう。
私たち国民のために立法してくださるのが国会議員の仕事でございますから。
そのための経費ということですね。
立法事務費を月額65万円も支給されているのですから、さぞかし国会議員の先生方は、立法のために日々精励されていることと拝察いたします。
さて……
自民党の先生方のご活躍
私たち減税派としては、国会議員の先生方に一日でも早く減税法案を作成し、それを国会に提出していただきたく運動をしております。
その運動の一部として、windlip〆@bashertbashertさんをご紹介いたします。
この方は、たくさんの国会議員の方に電話で減税に賛成か反対かを聞いております
いつものように、最初だけリンクで後はテキストでご紹介いたします。
なお、会派は私が付け加えさせていただきました。
消費減税について議員へ質問。
千葉県有権者につき、千葉県衆参両議員のみ。
秘書の返答は議員本人とみなす。
(秘書バイアスあり)シンプル判断
減税賛成○
減税反対バツ印
石井準一参議(自民) FAX回答待ち
猪口邦子参議(自民) 本人と会話 増税分絶対死守✖
豊田俊郎参議(自民) 秘書と会話 賛成だが党的に実現不可だろう✖
元榮太一郎参議(自民) FAX回答待ち
長浜博行参議(立民) 秘書と会話 党が意見表明してないので答えられない✖
小西洋之参議(無所属) 「秘書と言えば秘書、事務員といえば事務員」とおっしゃる方と会話 秘書かな?答えられないとの事。議員本人に確認しようともしない。✖
衆 小林鷹之(自民) 秘書 「期間限定なら」△
衆 松野博一(自民) 秘書 「景気悪くても下げない、景気回復したらもちろん下げるわけない」✖ 横柄で上から目線な対応ありがとう。
衆 野田佳彦(無所属) 秘書 3党合意で決めた本人「合意内容の社会保障構造改革が止まったまま、そちらを進めるなければいけない」✖
衆 薗浦健太郎(自民) 本人 親分が麻生大臣 「2%は幼稚園、保育園無償化に使っている。財政出動で景気回復による税収増が大事。消費減税ではない」✖ FAXに対しその日のうちに、不在着信にもかかわらず、4回も電話いただき、本人が回答してくれました。丁寧な対応には敬意を表します。
衆 渡辺博道(自民) 秘書 「現状維持減税は不必要」✖
衆 櫻田義孝(自民) 本人 「増税で下野した歴史を重視、簡単には下げられない。厳しいだろうね」✖ どこの誰だか分らん人においそれと答えられないよと言いつつ、答えていただきありがとう(笑)
衆 林幹雄(自民) 秘書 「回答はしない」よって✖ 冷たい対応ありがとう
衆 森英介(自民) 秘書 「いろいろな意見を党内で話、決めたらそれに従う、それだけだ、一般人に議員の意見を言う必要はない」✖ こちらの話にかぶせて、話を遮り、冷たくあしらってくれてありがとう
さていかがでしょうか。自民議員に無回答が目立ちます。
冷たい態度で「回答しない」と言われたり、上から目線で「一般人に議員の意見を言う必要はない」とか、何様でしょうね。
議員の考えを教えない
と言っているのです。
では、有権者は何を根拠に投票をすればいいのでしょうか。
林幹雄議員と森英介議員は、民主主義を愚弄していますね。千葉県民の皆様、よろしくお願いします。
中には、丁寧にご回答をいただいた事務所もあるようですが、
自民党議員がことごとく増税派であることは、お判りいただけたと思います。
そうだ、「あの人たち」に聞いてみよう!
こんな調子ですから、藁にもすがる思いで「あの人たち」に確認をしてみました。
そうです、「日本の国益と尊厳を護る会」と「日本の未来を考える勉強会」の議員の皆様です。
私たちが確認したかったことはシンプルです。
①消費税減税法案はいつできるか
②臨時国会開催に賛成するか
の2点をお尋ねしました。
ツイッター上で数十人の議員の皆様に質問を投げかけましたが、回答があったのは、2人だけでした。
そして、お二人ともこちらが質問した2点については端的なお答えをいただいておりません。
皆様、これが自由民主党という政党です。
小野田議員にいたっては、国会法56条が実質的に無効化されていることを「リンク付で」ご説明されております。
現役の国会議員が「自分は末端議員だから」と言い、あまつさえ自身が所属する党内のローカルルールを持ち出して出来ない言い訳を語る姿には、怒りを通り越して哀れさを禁じ得ません。
同時に、小野田議員に投票した40万を超える有権者への裏切り行為でもあります。
国会法56条が実質的に無効化されていることは、「自民党の問題」であって、有権者は与り知らぬことです。
もっと言えば、この場面では、既存の法律を無効化している自民党の体質をこそ問題にすべきではないでしょうか。
なのに、違法性の疑いさえ持たれる党内ルールを、有権者に向けて「できない言い訳」として持ち出しているところに小野田議員の情けなさと議員としての覚悟の甘さがあります。話になりません。
さて、百歩譲って小野田議員の意見を受け入れたとしましょう。
小野田議員は次のようにも発言しています。
御自身を「末端の議員」と表現しております。
つまり、自民党という党に所属するとそうなってしまうということなのです。
上では、さんざん小野田議員を批判しましたが、小野田議員自身は、減税や安全保障について一定の見識をお持ちのようです。
しかし、そんな小野田議員をして「末端の議員」と言わしめる体質が、自由民主党の中にあるということです。
どうでしょう。正論が通る気がしますか?しませんよね。
いずれにせよ、「護る会」からも「勉強会」からも、消費税減税法案はおろか、骨子さえも公表されませんでした。
そんな中、素晴らしいニュースが飛び込んできました。
維新、してやったり
音喜多議員による、プログラム法案の提出です。
有言実行してくれました。
恐らく、与党はこれを相手にせず、審議にさえかけないでしょう。
音喜多議員はいつか語っていました。
「維新ほど法案提出の悲哀を知っている党はない」
そうです。与党がこの法案を相手にしないという事実を私たちは銘記しようではありませんか。
つまり、このまま減税法案を審議もせず、かつ与党案として減税法案もやらないとなれば、与党が「増税派である」という動かぬ証拠を得ることになります。
皆様、思い出してください。
上でご紹介したwindlip〆@bashertbashertさんの電凸への自民党の対応。
そして、私たちが自民党議員にツイッターで質問した結果を。
彼らは、国民からぶんどった税金を、自分達が自由にしていい金としか思っていません。でなければ、有権者に対して、もっと違う反応があった筈です。
このコロナ禍の緊急事態においてさえ、利権団体に中抜きさせてその残りかすを国民に配って、恩着せがましく補償したようなことを言う連中に
明らかなNOを突きつける時がきたのではないでしょうか。
私たちの税金は、権力者の私腹を肥やすために払っているのではありません。
税金は、取られてしまったら奴らの思うがままに使われてしまいます。
だから、私は減税を言い続けます。
私の今日の記事に、少しでも心動かされることがあったなら、ぜひとも減税活動にご参加ください。
減税活動は
リスクなし、ノルマなしの活動です。
1円もかかりません。
メルマガやサロンへの誘導もありません。
各自ができる範囲でしか活動しません。
小難しい理屈は一切ありません。
楽しくて寛容な仲間ができます。
増税よりも減税がいいと思った方は、ぜひ今日から減税にご協力ください。やり方は簡単です。下の記事をご参照ください。
私たちの活動は随時更新されています
【第48回衆議院議員選挙結果】
コメント
ホームページの出来は素晴らしいですが、千葉県自民党は最悪で吐き気がしました。
先ほどの参考画像は抗議のために使わせて下さい。
どうぞご随意に。ほんと千葉選挙区は地獄ですね。他の地方でも地獄選挙区がたくさんあり、もうなんとかならねえのかと思う次第です。