やはりこの記事を貼らないとだめでしょうね。
いろいろと笑いどころ満載の記事でしたが、笑ってられないのが増税です。
記事では環境税の準備が水面下で着々と進んでいることに加え、コロナ税への準備にも言及されています。
「基本的対処方針等諮問委員会」に、経済の専門家を4名追加したことだ。その専門家メンバーの過去の発言などが消費増税に対して積極的なコメントを行っていたことから、「事実上の増税準備」の始まりとして、東日本大震災の時のように復興増税のような形でさらなる増税が待っているのではないかという懸念がTwitterなどのSNS上で拡大してしまったのだ。
この記事で指摘されている4名の「経済の専門家」については、こちらの記事で正体を暴いておいたので、よければご参照ください。
上の記事でも指摘されている通り「安倍政権は消費増税を2回実行したレガシーを掲げる政権」です。
もし、増税する政権と減税する政権があったら皆さんはどちらを選びますか?
「自民党以外にまかせられる政党がないから」
などというのは、私たち国民側の言い訳に過ぎないと思います。
そういうことを言って「自民党」という消極的選択をし続けた結果、このコロナ禍においてさえ国民を顧みず、しかも水面下で増税の準備を進めるという世にも醜い政権が出来上がってしまいました。
こんな怪物を生んだ張本人は、政治を諦め、代議士と闘うことをせず、逆に甘やかしてきた我々国民自身です。
減税は、国民が時の権力者と闘って勝ち取ってきました。
重税に苦しむ国民を見て、「よし、ならば減税しよう」という例は、歴史を紐解いても数例しか散見されません。我が国においては、それは仁徳天皇であり、嵯峨天皇です。
「トランプは減税してるじゃないか」
という意見があるでしょう。しかし、これは別にトランプが「名君」であるからではなく、共和党の党員が何十年もかけて戦って勝ち取った「減税」の仕組みがあるからです。
アメリカはなんだかんだ言って民主主義の先進国だと私は思います。
減税しなければ選挙で落とされる。
そういう恐怖感を政治家が持っているから、減税が実現します。
神様にお祈りをささげて、棚ぼたで落ちてくるのが減税ではありません。
自民党は、長年の間甘やかされてきた党です。
それはツイッターのやりとりにもよく表れています。
減税については彼らの口は重く、なかなか返事をしません。
都合のいい「ファンとの交流」はいくらでもやるくせに、肝心の減税の話になると返事がくることはまれです。
挙句の果てにこんな捨て台詞に近いことまで言われてしまいます。
「諦めますか?」長尾たかし
「途中経過の報告は無い方がいいですか?」杉田水脈
自民党幹部にいたっては、返事もよこさない。言いたいことだけ言ってあとは無視です。
彼らに国民を大切にする気持ちなんてありはしません。
自民党は、おしまい。
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